鍼灸治療:Hitomi Healing Room(ヒトミ ヒーリングルーム)

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漢方の話

羊胎エキスの入ったコスメはいかが?

先日の香港の旅で、羊胎エキスの入ったコスメを買って来ました。
プラセンタとかコラーゲンといったサプリやコスメにはそれほど興味がないのですが、漢方薬に紫河車という豚の胎盤の動物性生薬を使った薬があります。プラセンタのことです。
香港ではプラセンタのエキスの入った化粧水や保湿クリームが手に入ると聞いたので探し歩きました。
先ず、クリームは薬局で手にいれました。
化粧水はyukeidoというメーカー名、パッケージまでわかっているのに、薬局、ドラッグストアにも置いてありません。化粧品ばかり扱っているお店でダメもとで聞いてみるとありました!
羊胎エキスに保湿剤、ビタミンB5、コラーゲンプロテインを配合。保湿、皮膚の老化予防、シワ取り、メラニン淡化、毛穴の収縮などの効果があります。
化粧水 150ml 68HK$ (700円ほど)
です。漢方薬の紫河車は動物臭いので、化粧品とはいえ匂いはどんなものかと気になってましたが、大丈夫でした!ホッ。まだ使ってないので、どんなものやら楽しみです。


美顔鍼の話

美顔鍼というジャンルもありますが、私的には目の下のクマや、肌荒れなどは生活習慣の問題は当然のことながら、全身をめぐる気のバランスがくずれているからだと考え、顔に針山のように鍼をしなくとも、全身治療で調整できると考えています。もちろん、顔にもツボがありますし、鍼をすることによって、顔面皮膚組織の代謝亢進や血流改善また筋肉の弛緩を促すことになります。
ダイエットでもそうですが、耳鍼をしたら、食生活や適度な運動をしなくとも痩せられると思っている人がいますが、美顔についても同じですよね。
でも、顔に刺激を与えることで、効果があるとも思うので、試していこうと思っています。




iPhoneからの投稿

香港で亀ゼリーを食べました。

漢方系スイーツの亀ゼリーを食べました。亀の甲らのエキスと18種類の生薬が入っているらしく、健康によさそうです。
冷やしてあるのを蒸し器のようなところで暖かくしたものもいただけます。滞在中は1997年以来の低い気温の記録で、温かいのをいただきました。
シロップをかけていただけるので、苦くないです。くせになりそうですよ。

漢方薬「阿膠」の正体はロバの皮!

阿キョウ


さて、もう一つ動物生薬で、「阿膠(あきょう)」を買ってきました。
ASINI CORII COLLAと英語で書いてありますが、ASINIはロバで、「阿膠」はロバの皮を煮詰めたものを乾燥させたものです。
冷えや冷え性や生理不順などに効果があり、楊貴妃も利用したコラーゲンです。
コラーゲンといえば鶏肉、豚足などが有名ですが、中国では3大コラーゲンの動物があり亀、鹿の角とこの「阿膠」だそうです。
亀のゼリーを香港で食べようかと思いましたが、躊躇してしまい食べていません。
「阿膠」は単味中薬です。たまに家で飲んでいますが、はたして効果があるのでしょうか?
やはり、動物生薬は臭いです。

万能塗り薬「紫雲膏」を作ってみました!

紫雲膏 013


紫雲膏について

紫雲膏(しうんこう)は、江戸時代の華岡青洲が創案した軟膏で、ひび・あかぎれ・しもやけ・魚の目・あせも・ただれ・外傷・火傷・かぶれ、アトピーなど、膿や滲出液の少ない皮膚症状に適用する万能薬です。
材料さえ揃えば、手軽に自家製の紫雲膏が作れます。
ちなみに、ツムラやカネボウの市販のものは30gで900円ぐらいします。

原材料のうち殺菌、抗炎症作用を持つムラサキ(紫根)は染料植物としても使われて、出来上がった軟膏は美しい薄紫になります。別名で「潤肌膏」ともいわれます。また低刺激性の軟膏として広く用いられています。

【適応症】外傷、火傷(やけど)、ただれ、ひび、しもやけ、あかぎれ、肛門裂傷、痔核による疼痛、かぶれ、あせも、魚の目、いぼ、たこ、水虫、褥瘡(とこずれ)、白癬、わきが、円形脱毛症、しらくも、鮫肌

【効用】
●線維芽細胞の働きを促進する軟膏(血に働く)です。            

●紫雲膏は、内服薬ではなく外用薬(塗り薬)です。日本の代表的漢方軟膏です。
●止血、消炎、細胞の代謝促進などに効能があり、外傷、凍傷、痔、打撲、水虫、ひび、あかぎれ、かぶれ、湿疹などに効く、皮膚の万能薬です。                        
●局所が乾燥気味で、赤くなったり、膿が出たりしていない場合に用います。  
●とりわけやけど(火傷)には効き目があり、厚く広く塗ると皮膚の再生を促し、あとが残りません。
                             
●防腐、肉芽形成の作用があります。特に、肉芽形成を促進しますので、患部の治療を早め、皮膚をなめらかにします。    
●肌の乾燥、肌荒れにも有効で、家庭にあると非常に重宝する常備薬といえるでしょう。

紫雲膏の作り方

処方例 (ツムラとほぼ同じ割合で作ってみましょう)

ごま油 600m(太白胡麻油は白い) 
蜜蝋  150g
当帰  60g
紫根  60g
豚脂  10g (小2)

ごま油を鍋に入れ加熱する。僅かに白煙の出るほどにし、蜜蝋と豚脂を入れて溶かす。良く溶けたら当帰を油中に徐々に入れる。初めは泡が大きく良い 香りがしてくる。次第に泡が透明小さくなり当帰が狐色から黒色に変わってくる。底の方が黒く上部が狐色になったら網ですくって取り出す。

ここで熱源を切り温度を下げ、当帰と同じ要領で紫根を入れる。紫色の泡が盛んに出るのでこぼれないように注意する。紫根が全部浸った頃直ちに取り出す。決して時間をかけてはいけない。

ガーゼを4~5枚重ねて濾過しボールに移す。

ボールの底に水でぬらした布巾を置き、熱を取りながらや泡だて器、木べらでまんべんなくかき回しながら混ぜる。蜜蝋が固まってくると、ちょうどいい硬さになりケースに入れて出来上がり。
Hitomi Healing Roomオリジナルの紫雲膏のできあがりです。

プロフィール

濱田 ひとみ

濱田 ひとみ
  • Hitomi Hamada
    

  • 京都府鍼灸師会
  • 日本鍼灸師会
  • 漢方医学研究会
  • JATC

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